ABURATSU COFFEE

油津商店街のアーケード街の入り口にあるカフェ。
レトロとモダンをくみあわせた空間で、入り口を入ると、左手にボックス席、右手前にベビーカーでも利用できる広めのテーブルがある。
「どんな人でも利用しやすいカフェ」というのが第一印象。

 

油津商店街は、広島東洋カープのキャンプ地になっている天福球場のすぐ近くにあり、日南市の人口がピークであった1960年代には80店舗あったものの、人口減少とともに店舗数が減り続け、2014年には28店舗まで減少。閑散とした商店街はますます人を遠ざけ、利用者の減少が収益の減少をもたらし、さらに店舗が減るという負の循環に陥っていった。
このような背景の中、木藤亮太氏を軸に商店街再生に向けた多数の取組が実施された。商店主や住民らとの対話の機会づくりやイベントの開催といったソフト面の活動に加え、既存の施設・店舗のリノベーションといったハード面の取組にも着手していた。


最初の動きとして、2014年3月に、かつて市民の集いの場であった喫茶店をリノベーションした「ABURATSU COFFEE」をオープン。市民にとって懐かしい思い出の場と、油津にはなかったカフェスタイルがあいまって、市民や観光客が訪れる人気店となる。
私たちが訪れた際にも多くの人で賑わいを見せ、地域に根付いてることを実感した。

高校生の頃、木藤氏から「ABURATSUCOFFEE」について伺う機会があり、カフェという空間に興味を持ち、竹田カフェを始めるきっかけとなる。

 

Written by Hiroto