副代表の西坂がTORYUMON FUKUOKAで受賞。注目を集める。

TORYUMON福岡は、F ventures主催のスタートアップイベントとして、U25の学生を対象に起業を選択肢の一つとして促すことを目的としています。その取り組みが注目され、最近行われたビジネスプランコンテストにおいて、副代表の西坂優希氏がアイデア賞を受賞しました。本コンテストでは年齢や学歴を問わず、プレシードからアーリーフェーズの起業家5名が選抜されるイベントです。過去には、タイミーの小川氏をはじめとした数多くの起業家が輩出され、参加者は500万円から3,000万円のシードマネーを獲得することもあります。

このイベントでは、若い起業家が自身のアイデアやビジネスプランをプレゼンテーションする機会を得るだけでなく、ビジネス界の著名人や投資家とのネットワーキングの場も提供されます。TORYUMON福岡は、起業に興味を持つ学生たちにとって、大いに刺激となる機会と言えるでしょう。

西坂優希氏が受賞したビジネスプランコンテストでは、彼の提案したサービスが高い評価を受けました。そのサービスは、解約率の低下を図るためのソリューションとして注目されています。具体的には、面談準備の工数削減に焦点を当てており、ワンクリックでのアラート機能と資料の半自動作成によって、面談回数を増やし顧客満足度を向上させることを目指しています。

また、西坂氏のビジネスプランである「WANTO」には、初期のターゲットとして「個別指導塾（オンライン、家庭教師を含む）」の約50名規模が設定されています。このターゲットは、学習塾の損益分岐点を考慮して選ばれたものであり、個別指導塾の業界における革新的なソリューションの提供を目指しています。

今後の展開としては、西坂氏は資料に高知県の事例を引用しましたが、WANTOとの連携やAPI連携を通じてコンテンツの格納を行い、さらには先生側の育成ツールとしても展開していく計画です。

TORYUMON福岡の成功は、若い起業家たちに起業の選択肢を広げるだけでなく、地域経済やビジネス界においても新たな活気をもたらすことでしょう。今後の彼らの活動にも期待が高まります。

【WADAIKU本部より】 TORYUMON福岡のビジネスプランコンテストでのアイデア賞受賞は、若手起業家にとって大きな成果となりました。今後の彼らの取り組みに注目し、起業の世界に新たなイノベーションをもたらしてくれることを期待しています。